DECIDER7がキャストと同時に「ギャッ!」と
凄い音を立ててクラッチ戻りが出るという現象に
悩まされた話の続報です。
その詳細については↓をご覧ください
翌営業日、ピュアフィッシングジャパンへ電話
公式サイトのサポート電話番号に電話すると、
自動ガイダンスでどんな問い合わせか確認されます。
どの部署かよくわからなかったので、
製品サポート(だったような)部署にしました。
女性が出て、やりとりした後ガチャッと切られる
「どのようなご用件でしょうか」
DECIDER7が初期不良っぽいんですよと伝えると、
「それは申し訳ございません。
一応、症状をご確認させてください。
サポートから後日連絡させて頂きます」
この問い合わせ、うちじゃないんだけどなあ・・・
という雰囲気が凄かったのが印象的。
そして投げる際にクラッチが戻るという症状が
発生してしまいます・・・と一通り説明する。
「では、後ほど担当者よりご連絡させて頂きます」
わかりました、よろしくお願いします。
「ガチャッ」
うわ、コイツガチャ切りしやがった!
女性の声で、名前も言ってたはずなのですが、
聞き忘れてしまった・・・
初期不良の問い合わせなので、
覚えてたら実名で批判したくなったくらいです。
そしてピュアフィッングジャパンリペアセンターからの電話を待つ
担当者の方から電話がきて、
症状については把握されているようでした。
もう確認のため、症状を伝えました。
- ディサイダー7でのキャスト時に、
クラッチが戻ってしまってまともにキャストできない。 - 2時間~3時間のうちに4回発生したので使い物にならず。
- 1回発生した時点でクラッチは明確に切ってる。
- 1か月前に購入したブラックマックス(BMAX3)では
1回もキャスト時にクラッチ戻りは発生していない
これらの事を伝えると、
「ディサイダー7はハンドル長が長いので・・・」
という指摘をされました。
が、問い合わせ前に↑でも紹介したこの記事を書いてたので
ブラックマックスとディサイダー7のハンドル長は把握済。
ディサイダー7:80mm
ブラックマックス:85mm
たしか、ディサイダー7のほうがハンドルは短いですよ
と伝えると、諸元表を見たのか「あっ、そうでしたね」
という反応で、ここから風向きが変わった感じ。
「他に変なところはありませんか?」
と質問されたので、
クラッチが少しシブいと伝えると・・・
ピュアフィッシングジャパンリペアセンターの下した結論は?
「では、ディサイダー7をこちらにお送り頂き、
分解、検査した上で・・・」
これは正直困る。
こう見えていまだに週1以上釣りに行きます。
せっかく買ったリールが帰ってこないのはつらい。
ピュアフィッシングジャパンの修理って、
1か月くらいかかってしまうとかいうネットの話を
どこかで見たので交換してほしい旨を伝えました。
すると(たしかこの時点で)「ゴリ感はありますか?」と
質問をされたので、少し発生している気がしますと伝えると・・・
「もしかしたらギアが欠けてるかもしれませんね・・・
では、在庫が1つありますので、
私のほうで検品した上でもう一度
電話させて頂いてもよろしいでしょうか?」
という話だったので、お手数をおかけしますが、
よろしくお願いします。と返答しました。
このベイトリールが初期不良だったとしても、
サポートセンターの方に罪はないですから、
私は基本的に穏便なやりとりを心がけてました。
クレームだからといって、
色々ガーッ!と言うのは好きではないのです。
とはいえ、今回の件で交換してくれないようなら
徹底的にやってやろう!と思ってましたが、
交換してくれるならことを荒立たせる必要はありません。
翌日・・・電話なし、翌々日、ピュアフィッシングジャパンリペアセンターからの電話が鳴る
「検品が終了しましたので、こちらへリールを
お送り頂いてもよろしいでしょうか。」
あっ、すぐ送ってくれるわけじゃないのね。
確かに交換って形じゃないと詐欺とかありそうだし、
仕方ないかぁ~ということで送り先を確認。
そして日本郵便の着払いで、
ピュアフィッシングジャパンリペアセンターへ送付しました。
翌日、向こうに到着したはずなので、
翌々日にはこちらの手に交換してもらった
新しいディサイダー7が到着しました。
ボディの塗装にブツが入っているから確実に別の本体
新しく交換してもらったディサイダー7では、
ボディのちょうどギアの下くらいのところに、
塗装ブツが入っているんですよね。
元々は入っていなかったので、
確実にフレームからして違うであろうことがわかります。
全体的に眺めてみると、
クラッチ部の両側にある抵抗を減らすようなパーツに
グリスが結構塗ってあります。
もしかしてこれだけ?と思いましたが、
実際に使用してみればリール個体の特性なのか、
最初のディサイダー7が初期不良だったのかわかります。
そして一つ納得いかない、
ハンドルロックナット&リテーナー部の傷。
恐らく、担当者の方が検品する際に
ギアボックスを開けたんでしょうけど、
ここが傷ついてました。。。
まあ、クラッチが戻りが発生するくらいなら、
こんなパーツは購入しても安いものなので、
後々買っちゃえばいいやと割り切って飲み込みました。
ということで、ディサイダー7とともに送られてきた納品書たち
納品書。本体まるごと交換なので、
交換・取付パーツの欄は全く記入されていません。
SBFJと担当者の方の名前は隠してますけど、
修理番号等はそのままにしているので、
アブガルシアの中の人が見たらわかるでしょうけど、
まぁ、困るものでもないのでそのままです。
とりあえず、フィールドで実際にディサイダー7を使ってみる!
飛距離とかは変わりませんが、
前は1時間に1回以上発生していたクラッチ戻りが
完全に発生しなくなりました!
その後何日かで30時間くらい使用しましたが、
ノーマルスプールでも、ベイトフィネススプールでも
1回もクラッチ戻りは発生していません。
このリール、軽いものは苦手なんですけど、
メタルバイブとかデラクー、その他諸々を投げる際は
めちゃくちゃイキイキとして飛距離が出ます。
これ一つで数年は生きられるな、と思ったSBFJでした。
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