SBFJ - Saitama Big Fish Junkies

16モデルのBLACKMAX(BMAX3)を購入し、
特に不満があったわけではありませんが、
ベイトフィネスとやらが気になってまして。

アブガルシアの中級クラスであろう
ベイトフィネスに対応したベイトリール、
DECIDER7(ディサイダー7)を購入しました。

DECIDER7はAmazonで結構安く買えた

アブガルシアの公式HPによると、
定価は26,000円(税込み28,080円)ですが
Amazonで購入した価格は16,150円です。

値引き額は11,930円で、42%オフ!

シマノのアンタレスとかカルカッタを見ていると、
だんだんこの値段が安く見えてくるので不思議。

Amazonから届いたDECIDER7

さっそくAmazonの箱から取り出してみました。

20161211-abu-garcia-decider7-01_gf

今のメイン機であるBLACK MAXと同じ箱です。

ほぼ同時に友人が買ったREVOシリーズは
もうちょっとちゃんとした箱なのでちょっとガッカリ

ま、問題は中身ですよ、中身!

DECIDER7の箱をいざ、開封!

20161211-abu-garcia-decider7-02_gf

おお、ブラックマックスにはなかった、
プラケースに入ったスペアスプール(BFスプール)と、
リールオイルがいいですね。

ベイトフィネス用のシャロースプール!

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ベイトフィネススプールの入ったケースは、
上下をビビビビッと引っ張れば開けることができます。

20161211-abu-garcia-decider7-03_gf

これよこれ。

DECIDER7はメインスプールに14lb(3.5号)が
100mほど巻くことができ、こちらのBFスプールというか、
シャロースプールには8lb(2号)が100m巻けます。

DECIDER7の全容をインプレッション

20161211-abu-garcia-decider7-05_gf

箱を開けるとメインスプールが装着された
DECIDER7本体、プラケースに入ったBFスプール、
そしてリールオイルが入っています。

他には説明書やら何やらがありますが、省略。

ノーマルスプールとBFスプールを比較

ノーマルスプール(14lb-3.5号を100m巻き)

20161211-abu-garcia-decider7-08_gf

BFスプール(スペアスプール、シャロースプール)(8lb-2号を100m巻き)

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こう見比べてみると、REVO LTXに装着できる
別売りオプションのスーパーシャロースプールほどではありませんが、
REVO LTXに標準で装着されている8lbの100m巻きスプールと
似たようなスペックになるんでしょうね。
(ちなみにスプール形状が違うため互換性はありません)

メカニカルブレーキにはABU伝統のクレストマーク

20161211-abu-garcia-decider7-07_gf

ただの印刷っぽいんですけど、
ちゃんと削ってアルマイト加工?がしてあるようです。

あとは・・・ドラグの音が鳴る!

ギリギリグリグリと何とも言えない間抜けな音が
ドラグを緩めると鳴り出します。

メインスプールには4号ラインを巻くので、
ガチガチにドラグは絞めちゃいますけど、
BFスプールには2号を巻くので使う・・・かな?

それなりに締め込んじゃう気もしますけどね。

BLACK MAX 16モデルとDECIDER7の比較

ハンドルの長さが85mmと80mm

20161211-abu-garcia-decider7-11_gf

ブラックマックスとディサイダー7のハンドルですが、
実は見比べてみるとブラックマックスのほうが長い。
(BMAXは85mm、DECIDERは80mm)

ギアレシオ6.4:1のブラックマックスに対して、
ギアレシオ7.1:1の方が力が必要なはずです。
(ハンドル1周でスプールが6.4周と7.1周のため)

なのに、圧倒的にディサイダー7が軽く回る不思議。
REVO DEEZ6と比べても確実に軽やかな巻き取りです。

横から見ても、やっぱり造りが全然違う

20161211-abu-garcia-decider7-13_gf

圧倒的にディサイダー7のほうが作りがよく、
ブラックマックスは必要最低限かつ、
グラファイトやアルミの鋳造という感じがばりばりします。

一方、ディサイダー7はアルミ等の削り出し。

ブレーキ側はほぼ同じに見えて結構違う

20161211-abu-garcia-decider7-12_gf

最初見た時は、
「メッキ加工されてるだけか・・・」
と思いましたが、よくよく見ると実は違ってました。

ラインガイドの円筒洗浄のエグレなんですが、
よく見ると左のブラックマックスは深くて、
右のディサイダー7は浅いんですよね。

で、左サイドのふくらみもディサイダーのほうがあるのは、
マグトラックスとマグトラックス2の違いでしょうか。

スプールはシャフト的に互換アリだが糸巻き部の径が違う

20161211-abu-garcia-decider7-10_gf

実はブラックマックスにディサイダー7の
スプールを装着してみたんですが、
装着だけは問題なくできました。

ですが、スプールの外周と言うんでしょうか、
ボディとスプールの間に1mmほどの隙間ができてしまい、
そこに糸が入ってしまいそうだったので
使えそうにありませんでした。

ブラックマックスとディサイダー7のスペック比較

BLACK MAX(2016)のスペック

  • ベアリング数:5
  • ギア比:6.4:1
  • ライン巻取量:66cm
  • 最大ドラグ負荷:6kg
  • 自重:202g
  • ブレーキキャパシティ:16lb(4号) / 115m
  • ブレーキシステム:Magtrax

DECIDER7(2015)のスペック

  • ベアリング数:7
  • ギア比:7.1:1
  • ライン巻取量:74cm
  • 最大ドラグ負荷:7kg
  • 自重:184g
  • ブレーキキャパシティ:14lb(3.5号) / 100mまたは8lb(2号) / 100m
  • ブレーキシステム:MagtraxII

最大ドラグ負荷が1kgアップした不思議

正直、ブラックマックスのドラグ負荷6kgって
相当強いと思ってたんですが・・・

DECIDER7はそれを1kgも上回る7kgとなっていて
この穴あきスプールでいけるのか!?と思いました。
(BLACK MAXは穴あき数が少ない)

BFスプールの場合の話ですけど、
200g以上の負荷をかけて糸を巻かないで下さいと
注意書きが書いてありますからさらに怖い。

さっそく早朝、高須賀池に行って使ってみたんですが・・・

釣行記はこれから書くとして、何度か投げてるうちに

「ギャッ!」
「ドボン!」

という状況になりました。

クラッチを切って、いつものようにキャストすると、
クラッチが戻ってしまってギアがかみ合い、
水中にルアーが凄い勢いでドボンと入っていきました。

ブラックマックスを使用していて、
半クラッチ状態になったことは1度もありませんでした。

これが半クラッチ状態でリールを壊す行為
というのは↓の動画で知っていたので、
意識的にクラッチを押し込んで投げていました。

ですが、また発生してしまったんですよね。

もちろん、ワンフィンガーグリップで投げ、
スリーフィンガーグリップで巻いてますよ。

これがベイトフィネスなら別に
この型にはめ込む必要はないと思うんですけどね。

でも、ノーマルスプールでメタルバイブと
ジャッカルのデラクー投げてたので・・・

おかしい。ということで明日クレーム入れます

Amazonで購入したので、リールは精密機器ってこともあり、
メーカーの対応窓口にまずは連絡しなければいけないようです。

アブガルシアの問い合わせ窓口は、
ピュアフィッシングジャパンですが、
メールの問い合わせは受けていないようです。

ということで、さっき電話したら、
「平日の9:30から17:30に電話してください。」と
オートコールになってしまったので、
明日の仕事休憩の間にでも電話してみようと思います。

初期不良なので、調整・修理というよりも、
交換を求めることにします。

さてさて、どんな結末になるのでしょうか。

↓は後日リペアセンターに連絡し、
交換してもらった時のやりとりです。

ディサイダー7初期不良からの復活!リペアセンターとのやりとり

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