ブログ記事の最後にGoogleの関連記事広告を
貼れるようになってウキウキなSBFJとねです
広告収入が入るというのはありますが、
関連した記事をGoogle側で整理してくれて
過去記事が見やすくなるのが一番嬉しいです
さて、きっかけは現行メタニウムMGLを
「メタマグ」と呼んでる方がいて気になり
色々調べて、まとめてみました
メタニウムの歴史を語るにはスコーピオンとバンタムから
メタニウムというリールは、1992年に発売した
92バンタムスコーピオンメタニウムXTという
赤いリールが一番最初の製品です
メタニウムは今もあるスコーピオンから
派生したモデルだったんですよね
なお、スコーピオンとはサソリですが、
星のさそり座を構築している星の名前には
- アンタレス(さそり座アルファ星)
- シャウラ(さそり座ラムダ星)
があります
もうお気づきかもしれませんが、
スコーピオン系列の製品は星の名前が付けられてます
(アルデバランも星だけど、おうし座アルファ星w)
アンタレスも最初はスコーピオンアンタレスだったし、
ワールドシャウラも元をたどれば
シャウラだったし、そのシャウラも
元々はスコーピオンシャウラという名前でした
初代スコーピオンメタニウムは
アルミボディを採用していたことから
星の名前ではなく、メタニウムと
名付けられたのではないかと思います
そのスコーピオンの先祖がバンタム
バンタムはロッド・リール共に復活しましたが
元はスコーピオンもバンタムブランドの派生品
バンタムロッドは2016年に復活して、
バンタムリールもついに2018年に復活しました
まあ、バンタムの話はこのくらいでいいかw
初代メタニウムから最新メタニウムまでの一覧と呼び方
92バンタムスコーピオンメタニウムXT(Bantam Scorpion Metanium XT)
ボディカラーが赤かったため、
「赤メタ(アカメタ)」と呼ばれていました
アルミボディを採用した堅牢なヤツですが、
エンブレムは「Bantam Scorpion」であり、
メタニウムという名前は推されていませんでした
97スコーピオンメタニウムXT(Scorpion Metanium XT)
モデルチェンジと共に一転して
ボディカラーがシルバーになったため
「銀メタ(ギンメタ)」と呼ばれていました
やはり、まだメタニウムという名前は推されず
ボディの横(ハンドル側)に印刷されるだけ
エンブレムからはBantamという文字が消え
単独で「Scorpion」と刻印されています
00スコーピオンメタニウムMg(Scorpion Metanium Mg)
シルバー路線を継承しているんですが
ここではアルミボディから脱却して
元素記号「Mg」の金属が採用されます
そう、メタマグと呼ばれる理由となった
左右サイドプレートがマグネシウムになりました
なので、呼び方は「メタマグ」です
(07と区別するために00メタマグとも)
ここでついにメタニウムが押し出され、
エンブレムには小さく「Scorpion」と書かれ、
その下に「Metanium Mg」と彫られています
05メタニウムXT(Metanium XT)
ついにスコーピオンからの独立です
そして、マグネシウムは評判が悪かったらしく、
左右のサイドプレート素材がアルミダイキャスト化
なので呼び名は「ガンメタ」となります
07メタニウムMg(Metanium Mg)
マグネシウムの加工技術(塗装技術?)が
向上したのか、サイドプレートの素材が
マグネシウムに戻ります
このリールはいまだに一部のプロが使っているほど
名リールと呼ばれ、中古相場は高値安定です
今「メタマグ」と呼んだときは
このリールを表すことが多いように感じます
(00と区別するために07メタマグとも)
08メタニウムMg DC(Metanium Mg DC)
07メタニウムMgをベースとして、
DCブレーキ(Digital Control Brake)を搭載
ついにアンタレスの特権だったDCが
メタニウムに搭載されて話題になりました
呼び方は「メタマグDC、08メタDC」など
13メタニウム(Metanium)
今までメタニウムといえば強度重視で
少しぽてっとしたデザインだったんですが、
ここからスタイリッシュな路線を歩みます
ギア比もノーマル、ハイギア(HG)に
エクストラハイギア(XG)と多彩になりました
一番大きな改善だったのは、
SVSインフィニティ(外側からブレーキ調整できる)
が搭載されたことではないかと思います
13メタニウムではマグネシウム素材を
「Mg」と全面的に推すことはやめたようですが、
フレームなどに使われているみたいです
15メタニウムDC(Metanium DC)
I-DC5を搭載した現行のメタニウムDCです
16メタニウムMGL(Metanium MGL)
私が一番欲しいシマノのリールです
MGLとはマグナムライトスプールの略で、
スプールがかなり軽量に仕上げられてます
なので、私は「メタMGL(メタエムジーエル)」と
呼んでいますが、「メタマグ」と呼ぶ人も
今までメタニウム+マグネシウムで
メタマグと呼ばれていましたが、
マグナムライトスプールでマグだし、
マグネシウムも使われているようですからね
18メタニウム??(Metanium ??)
今後、新たなメタニウムが新発売されたら
この一覧に追加していきます
シマノの名ベイトリール メタニウムの歴史をまとめてみて・・・
先日、部屋の大掃除をした時にシマノの
パンフレットも全部捨てちゃったんですよね
これは画像で唯一残ってた見開きの1ページ
バーニーシュルツ、村田基、田辺哲男
みんなめちゃくちゃ若いですよね~!
今回は結構調べてから記事を書きましたが、
私よりシマノの歴史に詳しい方はたくさんいるので
間違えてる部分があればバンバン指摘してください
私や友人の中で誰もメタニウムを持っておらず
過去のパンフもこれしか残っていなかったので、
画像がほぼない記事になってしまいました
それが唯一の心残りです・・・残念!
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