アマゴ、ヤマメ、イワナなどの渓流釣りや
管理釣り場のトラウトフィッシングなどで
釣った魚の写真を撮るときにタックルを
水の中に浸している構図を結構見ませんか?
先日、大きい魚を釣った時に
タックルを口に咥えて写真を撮る事について
記事をアップしましたが、
それと同じく気になっていたことです
釣った魚とタックルを水の中に並べると確かに綺麗
渓流のゴロゴロした石と一緒に写る魚、
そしてタックルの一部が水に浸って
キラキラと輝いている1枚の写真・・・
確かに格好いいんですが、
私からするとグリップが濡れてしまう!
リールの中に水が浸水してしまうぞー!と、
思うのですが・・・
釣った魚を水から出さない理由は、
魚をリリースする際に水から出さずに
そのままリリースするというのが
大本の流れだったのではないかと思います
くわしい理由を知っている方や
私と違う考えの方がいたら、
ぜひコメントをお願いします
なぜ釣った魚を水中から出さずにリリースするのか
ご存知の方には今更感のある情報ですが、
乾いた人の手で魚を直接触ってしまうと
火傷のような状態になると言われています
特に渓流の魚は夏場でもそれほど気温が上がらず
水温が低い場所を好んで生息しています
人間の体温は35度~37度くらいなので、
10度の冷たい水に住んでいる魚として
×3の温度差と考えたら・・・
兵藤会長の前で焼き土下座を強制された
利根川幸雄を思い出しますw
(漫画、賭博黙示録カイジの1コマ)
メジャーも水でぬらすと魚にやさしい
釣った魚のサイズをメジャーで測るときも
人によってはメジャーを水で濡らしてから
サイズ測定している方もいますよね
これも常温とはいえ魚によくないため
少しでも保護しようという考えからです
今まで魚をぺたぺたと触っていた人も
もしよければなるべく触らないようにするか
手を水に浸してから触ってあげてください
ロッドとリールは水に浸しても大丈夫なのか?
スピニングリール、ベイトリール共に
水をぶっかけて洗うことを推奨している
メーカーもありますが・・・
あまりバス釣りでは一般的じゃないですよね
というのも、バス釣りは淡水がメイン
泥や砂で汚れることがほとんどなので、
水が乾燥して塩の粒子にはなりません
水に浸してしまう行為と、
水を上からかける行為はまた違います
私個人の経験から言うとただの水なら
グリスが流れる心配はそこまでないので、
基本的にはその後にちゃんと乾燥させれば
大丈夫じゃないかなと思います・・・が
万が一、なにかあった時は
あれが原因かー!となりそうですよね
アブリールはグリス大量で回転が重いと言われるが
特にアブガルシアなんかはグリスごってりで
回転が重いなんて表現されていますが、
防水の面からみたらグリスごってりは◎です
そういう意味ではグリスをオイルに変更して
純正以外のリールチューンがしてあると
防水性能は激しく低下している可能性も
私ははタックルを噛むことがあっても
タックルを水には浸さないかな・・・と
なによりも水にぬれたグリップ
(EVAスポンジでも、コルクでも)が
私はめちゃくちゃ嫌いなのでw
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