アブガルシアのベイトリール レボ LC6を
結構使い込んだのでインプレしていきます
なお、REVO LV7については
ギア比が違うだけで基本性能等は同じため
このインプレが参考になるかもしれません
アブガルシア REVO LC6はかなりコンパクト
アブガルシアのベイトリールは
シマノやダイワのベイトリールと比べて
かなりコンパクトに作られています
なので、他メーカーから乗り換えると、
かなり小さく感じるかもしれません
アブガルシアのベイトリールでサイズを比較
左上:ディサイダー7
右上:ブラックマックス(BMAX3)
左下:REVO LC6
アブガルシア製のベイトリールを3つ
並べてみましたが・・・配置失敗しましたw
手で持った感じだとLC6は他のリールより
一回りくらいコンパクトに感じます
アブガルシア レボ LC6のスペック
- ベアリング数:7
- ギア比:6.4:1
- ライン巻取量:64cm
- 最大ドラグ負荷:5.5kg
- 自重:166g
- ブレーキキャパシティ:14lb(3.5号) / 100m
- ブレーキシステム:MagtraxIII(マグトラックス3)
- 定価:25,000円(税抜き)
- 購入価格:13,256円(税込み)
アブガルシア REVO LC6を触って思ったこと
クラッチが軽い!めちゃくちゃ軽い!
というのも、LC6やLV7ではクラッチの機構を
一から見直しソフトクラッチを採用したそう
ディサイダー7ではクラッチの感触が最悪
(しかも初期不良)でしたからね
クラッチ部をよく見てみると穴が開いていて、
ブラックマックスと同じような構造でした
(外からしか見ておらず、内部は不明ですが)
改めてDECIDER7のクラッチ部を見てみると、
削れてフレームの金属が露出していましたが
(たぶん第三世代のREVOと同じクラッチ)
この世代だとしっかり改善されていました
丸1日投げ続けても不満の出ないクラッチです
巻物にピッタリのギア比REVO LC6の6.4:1ギア
最近はスピナベをよく投げているので
6.4:1のギア比はありがたく感じます
スローに抵抗を感じながら巻けるメリットは
ルアー回収が面倒なデメリットを上回ります
今の主流はハイギアと言われていますが、
こういうギア比を出してくれたのは嬉しい
最近話題の大森貴洋プロなんかは
ギア比9.1:1のリールだけを使って
アメリカの大会を勝ってきましたが、
私はそういった技術もないので、
道具である程度カバーしてもらう必要がw
アブガルシア レボ LC6の悪い点はなかったのか?
レボ LC6には残念な点もありました
サイドプレートを外す時はこのクラッチ横の
スイッチをポチッとずらしてから外します
このスイッチがいつの間にかずれていて、
サイドプレート(ブレーキシステムの部分)が
ポロッと使用中に落ちてしまいました
詳しい状況は↓の記事に書いてあります
ただ、サポートの方に即日で対応して頂き、
今はスイッチがかなり固い状態になりました
防水設計⇒早く蒸発させる設計思想に
第三世代REVOまではギアの部分などが
基本的に覆われていて水が入らないように
設計されていたように思いますが、
今回のLC6やLV7ではルアーキーパーが
ついたのと同時に、いくつか空気穴があり
内部に入った水を早く蒸発させる設計に
変更されたのかなと感じます
過去の設計ではギアにグリスを差す部分や
隙間から水が入ってしまうものの抜けず
ギアを含む機構が腐食しやすかったのか?
今後、更なる長期使用でどうなるのか
経過観察が必要そうですが、数か月使用して
全く問題なさそうなので大丈夫そうです
今まで使っていたベイトリールも
少なからず水分・水滴・水蒸気は
入っていたでしょうからね
このLC6を使って春爆を体験したが気持ちいい!
引きが強いと言われるスモールマウスバスも
簡単に引き寄せてくれたのでパワーも十分
レボLC6を使って1匹もバラすこともなく、
1日で計8匹のスモールマウスバスが釣れて
私の人生初となる春爆をサポートしてくれました
これからも相棒としてゴリゴリ酷使していきます!
レボLC6は総合的に見るとコスパ最強のリール?
(コスパという単語は気持ち悪くて嫌いですが、
検索エンジン対策としてお許しください・・・)
正直なところタトゥーラSVTWあたりと
価格帯がかぶっているように感じますが、
タトゥーラSVTWは200gと結構重いですが、
レボLC6・LV7は166gとなると34gも違う
タトゥーラもLC6もマグブレーキですから
正直あんまり変わらない性能だと思いますし、
性能は別としても軽さではLC6が圧勝
飛距離も文句なし、軽い力でよく飛ぶLC6
飛距離もブラックマックスと比較すると
私の個人的な感覚では10%~20%くらい
飛距離が伸びているように感じました
もちろん、軽い力でキャストできますし、
凄く扱いやすいベイトリールの一つです
バックラッシュもほとんど発生しないので、
最初に買う1台として最適ですし、
ちょっといいリールを1台…というのにも
ぴったりのベイトリールではないでしょうか
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