SBFJ - Saitama Big Fish Junkies

ずっとミミズでマブナ釣りをやってましたが、
とある方からヘラブナ釣りの釣り道具を
譲っていただけることになりました。

ということで、買った木やもらった木材で
日曜大工、自作のへら台を作りました。

木製の自作ヘラ台を作るにあたって構造を考える

階段の幅は30cm、階段の高さは15cm。

平地に設置して万力をセットするわけではなく、
階段に設置して座り込むタイプのへら台です。

既製品でいうと、こういうタイプ。

普通の人は水面に近づきたがりますが、
私は水面から見て階段の3段目に設置して、
2段目をあけて1段目に脚を置く感じ。

へら台をまたいでもいいし、
その上にあぐらをかいても釣りができるヤツに。

こんなイラストを描いてイメージを膨らませてました。

長さは90cm、一番後の段は階段に乗せて、
おしりに木材を挟んでコンクリートという感じで、
脚の高さは約30cmの想定です。

結果から言ってしまうと、
初期イメージとはかけ離れた物に仕上がったんですけどね!

まずはホームセンターで木材、材料を調達!

ちょうどよくスノコが売っていたので、
これを裏返して使ったらいいんじゃないか!?と、

私が行ったホームセンターの木材コーナー横、
杉製のすのこを見た瞬間に思いました。

が、しかし裏返してみたら強度が足りない。

というのも、私は体重が結構(?)重いので、
ガッチリと作る必要があることに気付きました。

そうなると困ってしまうので、
この杉製のすのこはポイすることにしました。

追加でホームセンターへ行き1×4(ワンバイフォー)材を購入!

幅90mm、厚み19mm、長さ1828mm(8ft)

2×4(ツーバイフォー)は知っていましたが、
1×4(ワンバイフォー)は知りませんでした。

とりあえず、車に乗せられるちょうどいい長さ、
私の体重を支えられそうな厚みですからね。

木材をカット!木製のへら台制作にとりかかる!

実家で作ったんですが、
幸運なことに電動のこぎり(丸ノコ)と、
ハンディタイプのノコギリがありました。

座面は90cmの想定が、結局60cmにカット

一番大事な座る座面の木材をカットします。

電動のこぎりを使うのに慣れていなくて、
結構端がバキッと割れてしまったりしました。

こういうのが綺麗にできる人は凄いです。。。

とりあえず、そうなってしまった側は
裏側に隠してしまうことにします。

脚をカット!もらった折り畳み金具付きで収納可能に!

折り畳みが可能な脚です。

脚が折りたためる小さいちゃぶ台のような、
テーブルから持ってきた金具らしいです。

これの脚ごといただきまして、
私のへら台にはそれを利用させてもらいました。

長さは階段の2段分である300mmから
板の厚み19mmを引いた271mmにカット

切るのが下手でナナメになったり、
1mm~3mmほどの変動もあったような・・・?

そして家にゴロゴロ転がっていた強そうな木を
お尻側の脚として1段分の150mmから、
上と同じく板の厚み19mmを引いた131mmに。

こうやって木材をざくざく切るのは楽しいですね。

ひさしぶりに木材をカットして、
おがくずの匂いをかぎましたが懐かしかったです。

切るだけ切ったらへら台の組立!木材の組立は楽しい~!

板と脚を釘で固定するためにトンカチで打ち、
折り畳みの脚を木ネジでぐりぐりねじ込みます。

キリや電動ドリルで穴をあけておくと、
木に穴があかなくていいんでしょうけどね。

面倒なのでそのままぐりぐりとやっていきます。

うん、きっとこんな感じになるのかな。

ハンマーと釘は家にあったものを使いました。

ということで板を連結して打ちつけたりして、
ようやくそれっぽくなってきました。

裏側からもすのこを補強したり、
枕木?を打ち込んだりして完成!

完成した階段用、木製のへら台を裏から見るとこんな感じ

13cmくらいの脚が4本あった理由は、
お尻側(上の段)の補強の為でした。

こうしておけばきっと耐えてくれるかなと。

今は脚が立った状態ですが、折り畳みも可能。

脚を折りたたむとこんな感じでコンパクトに
収納できますから、厚さは20cm程度。

これで車に乗せていてもあまり邪魔じゃなく、
いつでも釣りができるようになりますね!

完成したへら台を持ってさっそく釣ってみる

早速使ってみたらいい感じ。

半日近く使ってみて特に不具合はありませんでした。

ただ、片づけをしていて気づいたことがあり、
枕木というんでしょうか、万力を設置する場所が

釘で打ち込んでいただけだったので、
なんとなくグラつくというか少し緩んでいました。

やっぱり木ネジでグリグリとやったほうが
固定としてはしっかりするんだなーと実感。

ここら辺は後で修正しようと思いました。

木製のへら台を自作してみて強く思ったこと

材料費は合計で1000円もかかっていませんが、
このへら台は私がよく行く場所の階段でしか
使うことができないへら台です。

夏日でめちゃくちゃ熱い中半日がかりで作り、
しこたま汗をかいたり筋肉痛になったりしたので、
正直へら台買っちゃったほうがいいかも。。。

と思ってしまったのが正直な感想です。

しっかりしたものを1つ買えば、
色んなところで使えますもんね。。。

なので、当面は今回自作した木製のへら台を
使っていきます・・・が!

お金を貯めて、私の体重に耐えられる
ちゃんとしたへら台を買おう。。。

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