今日は夕方くらいから、埼玉県のある池で
ミミズを使ってまぶな釣りに精を出してました。
ある池というのは慈恩寺親水公園です。
行った事がある人はわかるかもしれませんが、
あの池、外の川とは隔離されているんですよね。
目を離した隙にウキの挙動がちょっと変なアタリ
ヘラウキを使っているものの、やってる釣りは
ミミズを使ってのまぶな釣りを楽しんでいます。
その池でへら釣りをしている方と話していると
ついつい話が楽しくてウキから目を離してしまいました。
「今アタったんじゃないか?」
と言われて、ウキに急いで目をやると、
ウキがちょうど戻るところだったんですよね。
でも、その戻り方がやけにゆっくりというか、
なんとも言えないようなアタリだったんです。
それでも確かにウキは沈んでいたので、
「あー、今あたってましたね。ちくしょ~」
なんて話をしながらそのまま待っていました。
(ミミズなので食い逃げされない限りそのままでOK)
すると少し経ってからウキが「ふわふわ」と
もう一度動き出したのである程度のところで
合わせの動作を入れたら針がかかりました。
さほど力強くないがぐねぐねと上がってくる?なんだ?
水面へあげるときの魚の動きが、
いつも釣れる鮒や時々引っかかってしまう鯉とは
全く違っている動きでした。
ぐねぐねと水面に上がってきて、
顔を見せた瞬間、なまずか!?ライギョか!?と
ドキドキしながら見ていました。
が、明らかにその魚たちより細い。
「ありゃ~ウナギだ」
ええー!
まさかこんな閉鎖された池で
あの蒲焼にするウナギが釣れるなんて!
本当にウナギが釣れました。
少し砂まみれになってしまっていますが、
確かに握っている魚はウナギです。
一応、慈恩寺親水公園にウナギが居るという話は
噂程度で聞いていましたが、本当にいるとは。
しかも、そのウナギを自分が釣るとは思っておらず、
ものすごくビックリしました。
というか、ものすごくうれしい。
「ウナギ、食っちゃいなよ」の一声で食べることを決意
慈恩寺親水公園でウナギが釣れるといっても、
タウナギやヤツメウナギだろうと思っていましたが、
わたしが釣ったウナギは、
- ヒレがある⇒タウナギの特徴はヒレがない
- 目がある⇒ヤツメウナギの特徴の目がない
どう見ても蒲焼にする、あの「うなぎ」です。
このうなぎはニホンウナギだと思うのですが、
2014年にニホンウナギは絶滅危惧IB類(レッドリスト)に
掲載されてしまいました。
ですが、釣ってもいいし、食べてもいいらしい。
ちょっと輸入時に問題があるみたいですけどね。
話がそれましたが、「食べちゃいなよ。」と言われ、
家に持ち帰って食べてみることに。
日ごろから色々なところでとれた魚を
釣って食べてみたいと思っていたので、
渡りに船というか背中を押してもらいました。
だってウナギが釣れたら蒲焼作ってみたい!
今日の晩御飯はもう既に材料が冷蔵庫にあったので、
明日うなぎのかば焼きを作って食べてみます。
久しぶりに食べるうな丼が自分が釣った
天然モノのウナギというのも不思議な気持ちです。
「え~、あんなところの魚食うの?」という方も
いると思いますが、食べますよ!
ただ、心配な点は炭と七輪がないので、
フライパンで焼く事になるのが心配。
やっぱり炭火だと炭の香りで燻されて、
安物の肉ですら美味しくする魔力がありますからね。
帰りに100円ショップで千枚通しを買ってきたので、
明日うなぎをさばくところからチャレンジしてみます。
ちなみにマブナの釣果はどんなもんだったかというと…
先々週くらいはすごく調子がよくて、
夕方から3時間~4時間くらい釣りをすると、
20匹近くは釣れていました。
ですが、梅雨入りした後あたりなのでここ数日は
パッタリと釣れなくなってしまいました。
今日はウナギを含めても5匹くらいでしたが、
一応釣れてはいます。
これはそこそこ大きくて、尺(約30cm)を
ギリギリ超えるか超えないかくらいでした。
最初は鯉かと思うほど「グンッ」と引いて、
めちゃくちゃ楽しめましたね~
明日のうな丼はどんな味なのか楽しみです。
でも、ふるさと納税してもらううなぎのほうが
よっぽど美味しいんだろうな・・・(非情な現実)
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というか楽天で簡単にふるさと納税できたことにビックリ。
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